”世界一簡単なルームミラーの固定対策”には違いないんですが、付帯条件が2つありまして..
こんにちは、コプリンです。
ルームミラーがグラグラで、走行中に適切な角度に調整できのくなってしまったオーナーさんには是非とも参考にして貰いたいのですが..
簡単ルームミラー修理の条件は、
下記2つです!
クルマの運転には重要な、
安全性や美観性を損なわない条件はふたつ!
- 手動式防眩ミラーのレバーが付いている事
(ルームミラーの下部に突起がある) - ルームミラー式ドラレコを搭載している事
(美観を気にし無いのであればOK)
上記2つの事項に当てはまるオーナーさんには、納得して頂けるかと思います。
容易な施工で、
費用対効果抜群な方法になってますから!
その他のオーナーさんも必見!取り外し交換も含めた対策方法も
上記条件に当てはまらないオーナーさんも、
御心配無く!
ルームミラーの取り外し方法から簡易な対策方法も紹介しているので、是非最後まで読み進めて下さいね。
費用 | 美観性 | 操作性効果 | |
ヘアゴム補修 | ◎ | △ | ◎ |
ルームミラーの取り換え | △ | ◎ | ◎ |
ボールジョイント加工 | ◎ | ○ | △ |
ルームミラーの修理方法は3つ提示しますので、
あなたのクルマの状況に合わせて選んで下さい!
おそらく”世界一簡単な”ルームミラーの揺れ防止策です
前置きが少々長くなりましたが、
3つのアイデアを紹介しますね!
不快に思っていた”ルームミラーの不具合が一発で解決”したので、皆さんと共有しようと思いまして。ネットやSNSでも見たことが無い方法なので、(あったらすいません..)
あなたのお役に立てればと、思いましての紹介です!
最初に見せちゃいます! ”ヘアゴム補修後”のルームミラー美観
どうでしょうか?あまりに簡単なので、先に対策後の状態を見せちゃいますね!
やはり、美観は損なわれてしまいますね。それにいくら細いヘアゴムを使っても、ルームミラーは運転中に頻繁に見るモノですから気になって仕方ありません。
安全面で見ても、良い対策方法ではありませんよね。
しかし!ミラー型ドラレコ搭載車なら!
写真を見てどうですか?
殆ど目立ちません!
実際に相当近づいて見いないと、分からないレベルでしょう。ちなみにわたしは助手席に人を乗せても、バレた事ありませんので。ルームミラー近辺のカラーリングは総じて黒や濃いグレー系だと思いますが、ヘアゴムの色も合わせてしまえば写真の通りです。
ルームミラー故障時の緊急避難的に使って見るのもアリだと思いますし、1度試して損は無いと思いますよ。
ルームミラーのグラつきの要因のひとつが”ミラー型ドラレコの取り付け”
ルームミラーの不具合がおこると、写真の様に下に垂れ下がる様になって固定や位置決めが出来なくなります。その故障の原因のひとつに、
が上げられると思います。ルームミラーが重みに耐えられなくなって、不具合を起こす訳ですね。
ルームミラーを分解するとわかるのですが、赤○部分のツメが割れていました。この部分が劣化して、重みに耐えられなくなるのです。
故障の原因になった「ミラー型ドラレコで対策具材のヘアゴムを隠す」訳ですからこの対策方法で解決する方も多いのではないでしょうか。
ちなみにわたしも”ミラー型ドラレコ”の、
取り付けが原因でした..
ミラー型ドライブレコーダーとしては”優秀、低価格な製品”ですので、おススメします。
使用具材は”ヘアゴム”(髪を留める輪ゴム)だけ!費用対効果抜群の対策は”ヘアゴム補修”
対策方法と言っても、
簡単な知恵の輪みたいな感じです!
どこにでもある”輪ゴム状の髪どめ”です。カラーリングは、あなたのクルマに合ったモノを選んで下さい。
目安として、わたしの所有するクルマは「BMW MINI R56」ですが直径6㎝のヘアゴムが丁度良いサイズでした。車種によってサイズの違いはあるでしょうが、そこまで大差は無いでしょう。
あったとしても100均ショップで数本買えるモノですから、大きなリスクはありませんよね。
ゴム素材は伸縮性に優れたモノです。
サイズ選定は多少アバウトでもOKでしょ!
ルームミラーの端から、赤→方向にスライドさせて行きます。向きはどちらからでも良いでしょう。
赤○部分、ルームミラーの裏側までヘアゴムを通してしまいましょう。
写真赤○部分までヘアゴムを引き上げて、赤→方向(運転席側)に引っ張ります。
引っ張ったヘアゴムを、”ルームミラーの上”を赤→方向に引き下げましょう。
赤○部分の、”手動式防眩ミラーのレバー”(突起なら何でも良し)に引っ掛けるとルームミラーの固定は完成です。
後は、ミラー型ドラレコを元通りに戻せば作業完了と。
どうですか?
おそらく世界一簡単ですよね!
”ヘアゴム補修”の良いところは、ある程度ミラーの角度調節も柔軟に
”ヘアゴム補修”してみて思わぬ収穫と言いますか、ゴムの伸び縮みする特性がボールジョイントと相性が良いのでしょうね。”ある程度自由に角度調整”出来るんですよね。
勿論ボールジョイントのみ可動程のスムーズさはないのですが、しっかりと上下左右に固定されるので安全面でも問題のない補修ですよね。
わたし的には”ヘアゴム補修”、
充分に満足できる効果を得る事が出来ました!
ルームミラーの取り外し方法 (参考車両BMW MINI R56) 純正ミラー取り換え
参考車両はわたしのMINIですが、
他車でもルームミラーの構造は大差ないでしょう!
※ETC受信ユニットや、MINIの場合ならキーレスリモコン受信ユニットがあったり”機能面の違い”は各車ごとでお調べ下さい。
”ルームミラー交換作業”に関しては各車似たようなものなのでしょうから、参考にしてみて下さいね。
ルームミラーが車体ルーフ等に取り付けてある軸の部分を、赤→方向”反時計回りに90度反転”させます。助手席側からアプローチすると、作業しやすいでしょう。
赤→方向に引いてルームミラーを軸ごと取り外します。”蛍光灯交換”の要領ですよ、コツを掴めば簡単に脱着できるでしょう。
ここでルームミラー軸部分を赤→方向、左右に広げて分割します。軸部分上部を広げる様に、ゆっくりと力を加えるのが安全策ですね。
ルームミラー軸部分を分割した写真ですが、破損の無いように丁寧に。
わたしのMINIの場合はココに”キーレスのユニット”があり、コネクターで接続されています。
赤○部分を指で押さえて、コネクターを取り外しましょう。
※車種によっての機能違いは、対応して下さい。
これで取り外し作業は、完了です。取り換えるルームミラーは良品で車種型式にあったものを選びましょう。
ルームミラー取り付け作業
取り付け作業ですが、まずコネクターを差し込んでしまいます。
ルームミラーの軸受け部分を、キッチリと合わせて組み立てましょう。
ルームミラー側と車体側の赤○部分が結合、フックになり固定される事を意識して作業していきますね。
取り付け作業も同じく、
”蛍光灯の取り換え”の要領ですよ!
ルームミラー軸受けの中央部分と、車体ルーフ部分の赤線部分を沿わせて通します。この時ルームミラーは、90度横向きの状態からアクセスします。
ルームミラー取り外し時とは反対の、”時計回りに回転”させます。
この時ルーフ方向上に力を加えながら、上で説明したフックを意識して回転させましょう。はじめは空転させてしまうでしょうが、微妙に位置調整をしてフックに嚙み合えば”カチッ”とハマります。
慌てずに作業してね。
フックの嚙み合いで、手に重みを感じる様に!
リモコンキーで、動作を確認して正常に動けば完成です。
純正パーツや中古の良品なら1番確実な方法なので、
こちらの交換補修も推奨!
ルームミラー交換修理の前に試しておきたい!”ボールジョイント付近にひと工夫”
ルームミラー交換は高価になる場合も!
1度試してみる価値はありますね。
こちらは比較的一般的な補修方法でしょうか、”ボールジョイントの加工”ですが効果と特性までまとめて紹介します。
ルームミラーと軸受けはボールジョイントで結合されているので、赤→方向に引っ張って抜き取ります。
用意するのは”網戸の補修材”!
カッター等で、中央部分まで切り込みを入れましょう。
ボールジョイントに被せて、巻き込んで張り合わせます。粘着性のある製品を選らんだのはこの為ですね。
車種によってボールジョイント部分の可動域の違いも多少はあるでしょう、補修シートの貼る枚数を調節して収まりを良くします。わたしの場合は、3枚重ねてみました。
取り付け作業は、上記交換作業と同様に行いましょう。
”時間の経過と車内温度”に影響され脆弱な補修になる事も
【わたしの場合ですが、車内温度と時間の経過に依存するようです】
わたしの様にミラー型ドラレコ搭載車には、
向かない補修方法なのかもしれません!
ルーフ近辺から聞こえる”カラカラ異音”の原因かも?
ルームミラーを分解してみて気付いたのですが、外れてしまったリングや割れたツメが”異音発生の原因”になっている事もあるでしょうから取り除きました。
ルーフ付近から聞こえる、
”カラカラ音”の解消になりました!
”軽いカラカラとした音”がルーフ付近から聞こえるのなら、異音の原因はルームミラーにあるのかもしれません。気になる様でしたら、上記方法で取り除いてしまいましょう。
まとめ
- ヘアゴムによる補修
- ルームミラーの交換作業
- ボールジョイントの加工
良い効果を求めるのが1番ですが、
低費用で出来るのも魅力ですし!
どの補修方法も一長一短ありますから、色々試してみて下さい。
ルームミラー何より安全面に関わるパーツですから、早めの対策をおススメします。
それではまた次回!!
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