楽しい車いじりも「抜けないカプラーでイライラ」するあなたに！
こんにちは、コプリンです。
クルマの整備やカスタムでどうしても避けられないのが、カプラーを外す作業ですね。
固着して外れない！イライラする！
という経験も、多くあるのでないでしょうか。
- プライヤー
- マイナスドライバー
- クランプツール
- 他等
上記工具類を駆使しても、四苦八苦しますよね..
【カプラーを外す時、”力ずくに強引に”は禁物】
断線にも、注意ですね！
つい先日の作業でも相当苦労しまして、時間はかかるし指は痛いしで大変でした。
そこで色々試案している中、この商品を見つけました。
値段も安価ですし電装系メーカーの大手「エーモン」社製ですから、良く考えれれたアイデア製品です。
”硬めのゴムのような”（エラストマー）素材ですから、少なくともカプラー端子を傷めるような事にはならないでしょうね。
手が大きくてサイズが合わない..場合は？
個人差のある難点ですが、「手の大きな（指の太い）方」は装着困難です。
わたしも手は大きい方なので、親指が入りませんでした。
一般的な男性で、ジャストサイズでしょう！
入らない方は、付け根部分をカットしちゃいましょう！
材質は弾力性のあるシリコンの様な素材（エラストマー）ですから、カットしてもある程度は保持力があって直ぐに取れてしまう事はありません。
落ちないように注意して、対応してください！
抜けないカプラーには、「エーモン ハーネスカプラーはずし」を使ってみよう
基本的な使い方は、親指にはめて押すだけ！
写真指先の「カプラーはずし」に、突起が2つ見えますね。
その突起をカプラーのロック部分に押し当てながら、つまんで外すという単純な使い方です。
カプラーを外す時に素手では勿論、写真のようにグローブをつけても指が痛くなりますよね。
それがあら不思議と、全く痛くなりません！
突起がちょうど良い位置と高さにあって、力の作用が効率的なのでしょうね。
強く握る事も無く、カプラーは簡単に外せます！
狭い場所で効率的な作業ができる「エーモン カプラーはずし」
カプラー解除で代表的な工具は「プライヤータイプ」のものですが、”大きな力をくわえる”という意味では圧倒的ですね。
しかし前述通りカプラーを傷める原因になりますし、最大の欠点は「狭い場所での作業に向かない」事でしょう。
「エーモン カプラーはずし」なら手先同様に使用できますから、当然「狭い場所での作業」に向いています。
クルマパーツのカプラーの多くは手の入りずらい場所にありますから、使い勝手が非常に良いんですよ。
狭い場所の作業に、ピッタリな製品です！
欠点は”突起の大きさ”で、カプラーのサイズに限界があります
長所ばかり紹介しましたが、欠点はあります！
カプラーのロック部分に当てる突起の大きさが約10㎜で、それ以下のカプラーロック解除には不向きですね。
クルマのパーツにはごく小さなカプラーも多く存在しますが、そういった場面での使用はできません。
わたしは精密ドライバーで、対応しています！
小さなカプラーの解除では大きな力を必要としない事が多いですから、精密ドライバーに養生テープを巻いて丁寧な作業をして対応しましょう。
両サイドにロック部分があるカプラーを解除する方法
商品パッケージ裏面の表記ですが..
そこで、少々のコツで対応を！
まず親指に「カプラーはずし」をつけて、ロックを解除します。この時点で抜けるならそれでOKでしょう。
次に外れない場合ですが、親指で外れたロック部分を保持して「カプラーはずし」を人差し指に付け替えましょう。
そして、反対側のロック部分に力を加えて下さい。
パカッと解除OK、色々工夫して使って下さい！
大抵のカプラーは片側ずつロックを解除しても抜けますから、対応できそうですね。
まとめ
とにかくモノがモノだけに安価で購入できますから、試してみる価値はありますよね。
「カプラーはずし」の長所
- カプラーを傷める事が少ない
- 力をあまり加えないので、指が痛くならない
- 狭い場所でも作業しやすい
安いんでね、オールOKでしょ！
「カプラーはずし」の改善点
- プライヤーほど力を加えられない
- カプラーロック部分の大きさ（約10㎜）に限度がある
他の工具と併用して、対応しましょう！
マイナスドライバーと併用したり思案しながら、”わずらわしいカプラー解除”と格闘しております。
すべてのカプラーに対応はできませんが、わたしは使用してみて相当作業性があがりましたよ。
ぜひあなたの、工具箱の片隅にでも！
それではまた次回！！
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