「クルマのガラスケアはしたいけど、下地処理が面倒..」そんなアナタは、ポリッシャー磨きがおすすめ!
こんにちは、コプリンです。
4月に入って春の陽気を感じていたら束の間、もう気温は高くなって初夏のような暑さですね。
日本の四季も随分と変わってしまって、久しいですが。
そう、もう直ぐ梅雨の季節です!
このGW連休中のうちに、車のガラスケアは済ませておきたいですね。
わかってはいるんですが、ただ下地処理が面倒でね..
そんなあなたにピッタリなのが、窓ガラスの「ポリッシャー磨き」なのですよ。
楽に作業できて、時短効果も絶大です!
手磨き作業を経験しての、感想です!
今回のポリッシャー磨きとの比較にもなりますから、よければ参考に読んで下さいね。
【手磨きとポリッシャー磨きの作業時間の比較】
作業方法 | 作業箇所 | 作業時間 |
手磨き | フロント3面、リア一1面 | 約2時間30分 |
ポリッシャー磨き | フロント3面、リア一1面 | 約1時間 |
約90分の時短で、その分楽ですからね!
もちろん目指す作業の出来栄えも違いますから、一概には言えないのを前提にしても大きな差ですね。
時短効果だけでも充分有益なのですが、作業が楽になるのは本当に助かります。
ポリッシャーを使えば約60分間、支えているだけですからね。
一方手磨き作業は、約150分間も手を細かく動かしているわけですから。
わたしはもう、手磨き作業に戻れません!
しんどい作業は放置しがちですから、結果クルマのケアにも良くありませんよね。
”面倒に思っているあなた”は、ポリッシャー磨きをぜひ検討して下さい。
BMW MINIのフロントガラスをきれいに!【京セラ(リョービ)RSE-1250】ポリッシャーで磨いて検証
わたしのMINIのフロントガラスは、キレイになるのか!
ポリッシャー研磨の前に、作業前のMINIのフロントガラスの状態を見て行きましょう。
磨き前のガラスケアの状況
2023年4月 | 手作業にて下地処理、撥水剤施工 |
2023年10月 | 手作業にて下地処理、撥水剤施工 |
約半年置きに手磨きで、ガラスケアをするようにしていました。
ですのでウロコの付着はそこまで見られない状況ですが、油膜はびっしりと付着しています。
水で濡らすと、油膜の状況が良くわかりますね!
一般的なフロントガラスの汚れ方でしょうかね、作業検証にはいい素材でしょう。
クルマのガラス磨きでのポリッシャーの使い方
わたしはポリッシャー磨きに関しては、まぁ全くの素人に近いのです。
ですから正確な事は言えませんが、実際に作業をしてみて気付いた事はあるので共有しますね。
- バフ面でガラス面をしっかりととらえる
- ポリッシャーはゆっくりとでも動かし続ける
- 縦横方向にポリッシャーを運ぶ
使用するポリッシャーは、こちら!
バッテリータイプをお持ちの方、コメントから使用感教えて下さい!
バフ面でガラス面をしっかりととらえる
ポリッシャーを垂直に当てて、バフ面全体でガラス面をとらえる感覚と言いますか。
ポリッシャーを傾けて当てると過度の摩擦力が加わってしまったり、ポリッシャー本体も安定しません。
結果、「磨きにムラ」ができてしまうので注意したいですね。
ポリッシャーはゆっくりとでも動かし続ける
ポリッシャーの水平運動が止まってしまうと、一か所に摩擦力が集中していまいます。
同じく「磨きムラ」の原因でしょうし、熱をもって「焼き付き」の原因にもなるでしょう。
ポリッシャー回転中は、基本腕を動かし続ける!
縦横方向にポリッシャーを運ぶ
フロントガラスは車を運転するうえで、視界良好で安全が確保されます。
いわゆる「オーロラ現象」(ワイパー傷等が円状に反射して、視界を悪くする)は、ポリッシャー磨きでは防ぎたいモノです。
円運動より縦横方向に動かした方が円キズになりずらいでしょうから、作業中では心がけて下さいね。
BOSCH(ボッシュ)フェルトバフとキイロビンゴールド使用で作業と検証です
【フロントガラスケアに使用した工具類、液剤等】
- プロスタッフ キイロビンゴールド
- 手磨き用スポンジ
- BOSCH フェルトバフ
- ポリッシャー RSE-1250
手磨き用スポンジは、付属品を使用しました!
コンパウンド(3M ハード1)も準備しましたが、ウロコが思ったより軽微だったので今回はキイロビンゴールドを使用します。
フロントガラス磨きにはフェルトバフが何かと都合が良く、バフ目がつきづらい特徴が最大のメリットですね。
以上道具と液剤を揃えれば、「素人でも失敗の少ないガラスのポリッシャー磨き」が実現できるでしょう。
安心して作業できますね!
ポリッシャー磨き方法と効果を検証
赤線の右側(助手席側)だけ磨いて、効果を紹介します!
最初に、クルマの窓ガラスを洗いましょう。
水ですすいだ写真ですが、油膜で覆われているのがわかりますね。
タオルで拭き上げでみると、赤○部分にウロコが若干ですが見受けられます。
先にネタばらし、この程度のウロコは取れますよ!
キイロビンゴールドを適量バフにつけて、いよいよ磨きの開始です。
回転スピードは「3」に設定、最終的には「4」まで上げて作業しました。
フロントガラスにバフにつけた液剤を、磨く範囲に伸ばしておきます。
上述した通り、バフ目が残らないようにポリッシャーを当てていきましょう。
磨きの効果は絶大、右側(施工箇所)は完全に親水状態に!
【ポリッシャー磨きの効果は当然で、やはり作業効率が特筆です】
良い道具を、上手く使いたいですね!
【京セラ(リョービ)ポリッシャーRSE-1250】は初心者向けにも性能が良く、ポリッシャーの中では安価な部類に入ると思います。しかしクルマのガラスケア目的で購入するのは、少々勿体ない気がしますよね。でも軽微な小傷ならコンパウンドでかんたんに消せますし、慣れて行くうちに用途も増えてきました。愛車をキレイにしたい人には、おすすめの製品です。
ポリッシャーで磨いてみて気付いた手順
前述した”ポリッシャー作業のコツ”では無く、作業手順での効率UPを考えてみましょう。
- 車全体の洗車は最後にする
- 手磨き(ポリッシャーの届かない場所)を先にする
- 濡れた状態でバフがけ、乾いた状態(ウロコ)を見て再度バフがけ
- フェルトバフは水洗後、陰干しで管理
車全体の洗車は最後にする
単純な事ですが、洗車において時間効率は大切な事だと思っています。
日差しの強い日は拭き上げに慌てないといけませんし、天候や気温によっては体力も使いますよね。
使用液剤もキイロビンゴールドなら、少々時間をおいても塗膜に問題ありませんから最後にまとめて洗い流しても充分でしょう。
洗車は楽しく、簡単が一番でしょう!
手磨き(ポリッシャーの届かない場所)を先にする
繰り返しますが、手磨きは疲れます..
ポリッシャーを持ったり置いたりするのはバフ面を汚す原因にもなりますし、先に四隅や細かな所を手磨きですましてしまいます。
疲れる作業はおろそかになりがちですし、先に済ましてしまいましょうね。
濡れた状態でバフがけ、乾いた状態(ウロコ)を見て再度バフがけ
コンパウンドで塗装面を磨くときは水分に注意が必要ですが、ガラス面にキイロビンゴールドなら心配ないでしょう。
むしろ滑りが良くなって、磨きやすくなりました。
そうして磨いていると摩擦熱でガラス面が乾いてくるのですが、その時ウロコ汚れが見えやすくなります。
残ったウロコ汚れを重点的に、磨いていきましょう。
※バフ模様と見分ける必要があります。
フェルトバフは水洗後、陰干しで管理
後片付けや道具のケアも、大切にね!
濡れた状態でバフやスポンジを使用しているのですから、ブラシ等では溶剤は取りずらくなりますね。
きっちりと水洗して、陰干しすれば再度使える様になります。
以上注意しながらガラス面の下地処理、挑戦してみて下さいね!
まとめ
ポリッシャー磨き(下地処理)を終えて洗車したら、やっと撥水剤を塗ります。
手作業時代と比べたら..おそろしく楽でした!
少しおいてシャワーしてみると、気持ちいい水玉が転がっていきます。
下地処理の甲斐あって、撥水効果もしっかりしています。
車のガラスが綺麗だと、とてもいい気分になりませんか?
フロントガラスは汚れやすいですし、運転中視界に入るものですから安全対策にもなりますからね。
楽な作業でクルマをキレイに安全にと、ばっちりな作業でしょう。
それではまた次回!!
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