まずは「Before after」ベージュからエスプレッソブラウンに! 【染めQ】の豊富なカラーリングでイメチェンしてみよう!
こんにちは、コプリンです。
MINI の大きな魅力のひとつに、
「特徴的でオシャレなインテリア」があげられると思います。
現行車F系は新しい技術が散りばめられて高級感ある魅力がありますが、

わたしのR56は何といっても、
”アナログ””クラシック”な魅力!
インテリアパネルやドアトリムカバーにレザーも取り入れられ、
カラーバリエーションも豊富ですね。
そんな中でも、オリジナリティーを追求しようと、

そんなMINI のレザーインテリアを、
塗装してみました!
BMW MINI ”純正ベージュ色”から、グッと引き締まった”濃いめの茶色”でアクセント

勿論好みはあるでしょうが、
雰囲気の変化は?
Before
After
ベージュ色は明るくポップなMINI のイメージにぴったりですし、
ブラウンはグッと引き締まった雰囲気で高級感がでますね。

どっちもイイ感じでしょ!
あなた好みのカラーリングを試してみては?
今回使ったカラースプレーは【染めQ】、
クルマのインテリアカラーリングにはおなじみの製品ですね。
早速、使用方法と手順を見て行きましょう。
染めQを使ってキレイにレザーを塗る方法
わたし自身、初めてのスプレー塗装なので失敗もありましたが、
”コツ”もつかめました。

スプレー塗装初心者のアナタにもできる!
わたしが気づいた”コツ”、参考にしてくださいね!
あると便利!準備するもの
【わたしが塗装に使用した物】
- 染めQ
- 脱脂剤(染めQクリーナー)
- ミッチャクロン
- 仕上げ剤(保護剤)
- 養生テープ
- ウエス
- 新聞紙
- 空き缶等(土台に便利)
ドアトリムカバーの取り外し方法

まずはパーツを外していきましょう!
写真のように赤矢印方向にひねるように力を加えれば、
カンタンに取り外しできます。
写真赤○部分にフックで止まっていました。
頑丈にできているので、割れる心配も少ないでしょう。

他のドアパネル部分も塗装したい方は!

※インテリアパネルカバーの取り外し方法は今後詳しく記事にします。
クルマのドレスアップは下地処理が大切です!

クルマ関連のドレスアップ加工の多くは、
”下地処理”が凄く大切です!
キレイに塗装するなら、脱脂はしっかりと!
ボディー面などなら「シリコンオフ」等強力な化学製品でよいのでしょうが、
レザー部分なので「染めQ」シリーズの脱脂剤を使用します。

使用方法はいたって簡単、
ウエスに塗ってキレイに拭くだけです!
汚れや油分にはうまく塗料がのりません。
取り除かないと、”ムラの原因”になるので必ず脱脂して下さいね。
養生処理は立派な技術です!細かく丁寧に。
今回初めてスプレー塗装をやってみて感じたのは「養生処理の大切さ」。
塗装しない部分はしっかりと養生しましょう。

地味で面倒な養生テープ貼り…
ですがとても大切です!
キー差込口やグローブボックス開閉ボタンの樹脂パーツ部分には、
”細い隙間”があります。
そこに養生テープを少し潜り込ませるとキレイに貼れますよ。
塗装下地処理の定番アイテム「ミッチャクンロン」
レザー塗装の場合、「ミッチャクロン」などのプライマー使用には
賛否ありますが今回は使用しました。
缶スプレー溶剤は、攪拌のためよく振ってから使用しましょう。
良く振らないと”ダマ”になったり、溶剤のムラになります。
乾燥時間は約20~30分です。(気温、湿度によって変わります)
表面のてかりが落ち着いてくるのを目安にしましょう。

キレイに塗らないと余計に、
”ムラ”の原因になりますね..
いよいよ本番!エスプレッソブラウンを塗っていきます!

他の内装色とのバランスを考えて、
エスプレッソブラウンを選びます!
ちなみに使用した缶スプレーは2本です。(264ml)
やはり缶スプレー溶剤ですから、よく振ってから使用しましょう。
塗装のコツは”薄く塗って、重ね塗り”です!
説明書通り、10~15㎝離して薄く軽く塗って行きます。

手首を使って”サッと”振りかける感じ!
最初の1回目は、ムラや色の加減は心配する必要ありません。
とにかく”薄く塗る”。被膜形成するつもりで塗りましょう。
【”薄く塗る”は特に重要!】
一度に厚く塗るのはNG。
また液だれによってムラができますから、少量ずつ塗布するのが良いのです。
手間はかかりますが、必ず心掛けましょう。
「染めQ」は非常に速乾性のある製品で3分ほどで乾きます。
※施工時の気温、湿度で変化します。

重ね塗りが重要なスプレー塗装。
「染めQ」はとても便利な塗料です!
2回目位で本来の色味が出てきます。
ここでもやはり”薄塗り”には気をつけてください。
3回目になると、好みの色合いがわかるのではないのでしょうか。
”ムラを整える作業”を意識しましょう。
写真赤○部分に液だれが見えますね。
乾燥を待って、薄塗りでリカバリーしましょう。

慌てず焦らずに!
重ね塗りを繰り返せば目立ちません!
上手に塗れたら完成です。

わたしは初挑戦もあって苦戦..
5回の塗布を行いました!
いい色合いになったのでこれでスプレー塗装は完成。
【乾燥時間はとても大切】
わたしも施工の際、乾燥時間には注意していたのですが気温のせいでしょうか。
(2022年1月施工 気温3℃)。
硬いもの、例えば爪などで引っ掻くと簡単に塗装が剥がれてしまいました。
充分に注意して”完全乾燥”をして下さい。
仕上がり具合は好みによって、ツヤ効果や保護スプレーも!

同じ【染めQブランド】シリーズ。
相性は良いはずですね!
わたしは以前【リアテック 粘着フィルム】施工で使った、
【クラフト社 レザーコート】を使用しました。

詳しい施工方法は、
下のリンク記事からどうぞ!


今回は艶消しを使用しましたが、
艶出しもあって好みの光沢も楽しめますよ!
こちらは20分程乾燥させて、

レザースプレー塗装の完成です!
まとめ
今回はクルマ塗装の定番製品【染めQ】を使って、
MINI のレザーインテリア塗装を施工しました。
塗装というと何か敷居の高いものと思っていたのですが、
やってみるとそれなりにはできるものです。

まだまだ改善の余地はアリ!
今回で気づいた事を次に活かす!
クルマいじりに限らず、やってみて気付く事は沢山ありますよね。
次回以降にも”スプレー塗装”には挑戦しますので、
その時に今回の経験を活かして皆さんにも伝えれればと思います。
スプレー塗装に”大切なコツ”とは?
【今回わたしが重要だと思った「スプレー塗装」のコツ】
- とにかく薄く塗って、重ね塗り
- 乾燥時間はたっぷりと
- 下地処理(脱脂、養生処理など)
以上3点は非常に大切なコツだと感じました。
あなたも”スプレー塗装”に挑戦する際には充分注意してくださいね。
それではまた次回!!
コメント