BMW MINI にJADOデジタルミラー型ドライブレコーダー【前後カメラ】取り付け手順
こんにちは、コプリンです。
みなさん楽しいクルマ生活を、お過ごしでしょうか。
ドライブするも良し!
カスタムも楽しいですよね!
そんな”素敵なカーライフ”も、安全であればこそですね。
クルマを楽しむには安全運転を心がけるのは当たり前の事ですが、クルマも社会生活同様に、”相手(他の運転者)”が存在してなりたっています。
あなたがいくら交通ルールやマナーを守っていても、対向車や前後のクルマがルールを守らなけらばたちまち事故に遭遇してしまいます。
不本意に”交通事故に遭遇”してしまった場合に、証拠映像の有無は過失割合の決定に大きな意義になります。
自分の身は最低限、自分で守る!
それがドライブレコーダーでしょう!
現在のクルマ事情でドライブレコーダーは、必須になりつつありますね。
そんな中でも“後付けドラレコの主流”になってきた【ミラー型ドライブレコーダー】をご紹介していきますね。
まずはミラー型ドラレコのメリット、デメリットです!
ミラー型ドライブレコーダーのメリット、デメリット
評価 | メリット or デメリット | |
インテリア、景観 | ◎ | 内装の邪魔をせずに、馴染む |
取り付け施工性 | ○ | モニター設置を考えると、容易に施工可能 |
機能性 | ○ | 純正品には劣るものの、多機能機種も続々ラインナップ |
後方視界 | ○ | 昼夜、天候に左右されるが概ね良好 |
価格 | ○ | 若干高価だが、海外製低価格良品も随時発売されている |
今後ドラレコの主流にもなりえるので、
後続製品にも期待できますね!
今回は実際に「BMW MINI に取り付け」作業してみようと、この商品を選びました。
取り付けに関しては、”他のバックカメラ付き製品”と大きな変わりはないでしょう。
JADO ミラー型ドライブレコーダー G810+
ネットショッピングで、大人気の商品です!
低価格帯(1~2万円)の製品の中でも、レビュー然り高評価の商品を選びました。
製品自体は”価格以上”の高品質感がありますね。
- モニター本体
- シガレット電源コード
- 配線コード
- GPSユニット
- バックカメラ
- モニター取り付けバンド
- バックカメラ取り付けステー
実際の使用感は良好です!
必要な機能は、”ほぼ”揃ってますから!
写真は後方カメラの映像ですが、”デジタルインナーミラー”としての性能も優秀でしょう。
純正ミラーより広範囲な視界が得られますから、巻き込み等の事故防止に役立つでしょう。
こちらは前方カメラの映像です。やはり鮮明でナンバープレートもハッキリと認識できますね。思わぬ事故に巻き込まれた時の、証拠記録として充分な映像です。
※敢えてナンバープレートが映らない様にしています。
ミラー部分がタッチパネル形式になっているので、赤_部分が操作ボタンになっているので、咄嗟のボタン操作にも対応できますね。
※衝撃には自動で録画をメモリーする機能が付いています。
タイムセールやクーポン券等、値段の変動があります!
良い時期に購入して下さいね。
【追記!3ヶ月使用してみて絶対お得な高機能製品です】
(無駄が無いと言った方が正しいでしょうか)
必要な機能は全て揃っていますし、録画映像も充分に鮮明です。
何より助かるのは”バックカメラの映像”ですね。
後方視界が大幅に広くなって、運転が楽になりました。
”唯一の難点”は雨天時のモニター映像なのですが、ルームミラーよりは優秀ですし高価な日本製品も水滴の付着は防げません。
リアワイパーの使用を心掛ければ、ほとんど問題ないでしょう。
類似製品も含めて、購入を検討してみて下さい。
あなたのクルマに合わせて”サイズ選び”は重要です!
機能性、価格は似通っていると言いましたが、
サイズ選びは重要ですよ!
わたしの場合は、「BMW MINI R56」に取り付けた訳ですがモニターサイズが”11インチ、カメラスライド式”で取り付け幅がギリギリ丁度でした。
当然ですが、”右ハンドル仕様”を選びましょう。
”カメラ分離式”なら問題ないのでしょうが、
フロント側カメラが、
取り付け時に干渉しないように!
【MINI の場合のサイズ、仕様の目安】
右ハンドル仕様 | カメラ録画が正常な方向に機能するように |
11インチ~12インチ | 11インチなら、カメラスライド式を |
カメラ分離仕様 | 取り付けは容易で干渉も防げる大きな利点 |
あなたの”クルマのサイズに合わせて”、
商品を選んで下さいね!
バックカメラの取り付け”室内”と”室外”の違い
次に大切なのは、「バックカメラの取り付け場所」があげられます。
わたしのMINIには、”濃い色のスモーク”が貼ってあるので「室内にバックカメラ設置」には不安がありましたが、実際に取り付けてみての感想です。
”室内”なのか、”室外”なのが?
比較検討してみましょう!
室内カメラ | 室外カメラ | |||
取り付け難易度 | ◎ | 比較的容易 | × | 要穴あけ加工等、難易度は高い |
日中の視認性 | ○ | スモークガラスでも問題なく良好 | ◎ | 勿論、良好 |
夜間の視認性 | ○ | 良好とは言えないが、運転には問題なく見える | ○ | 取り付け場所によっては、後続車のライトが眩しい可能性 |
雨天の視認性 | △ | 雨粒によって不良 ワイパーや ガラスクリーナーで対応 |
△ | 雨粒によって不良の可能性は少ないが、対応が難しい |
どちらも”一長一短”といった感じですね。
”モニターとしての使用の際”の視認性は、各シーンによって大きく左右されます。
これが室内カメラ設置の映像、
明るい日中のモニター映像は鮮明な写りです!
”最適な対応策”はあるのでしょうが、みなさんには”カンタンな取り付け施工”を推奨したいですし。
雨天時は通常のルームミラーでも視界は悪くなりますが、バックモニター使用の方が視界は良好に保たれる印象です。
取り付け施工カンタンな、
バックカメラ室内取り付け方法から紹介!
バックカメラの取り付け方法
今回の取り付け車両は【BMW MINI R56】ですが、室内カメラ設置の場合は”多くのハッチバック車”に取り付け互換性があると思われます。
配線の通り等、似通った手順で施工できる事が多いのでアナタの愛車の参考にもなるでしょう。
リバースギア連動の必要性
多くのバックカメラ付きドラレコは、バックモニターの働きを有しています。
そして「リバースギア連動」によって、バック駐車の際などに視界を下げ補助線を目安にして”駐停車をより安全に簡単に”する事ができます。
後方の人や障害物の発見には、
助かります!
”問題の取り付け手順”ですが、そこまで難しくはありません。
取り付け時間は、30分程度でしょう。
参考記事は下記リンクへ、
是非挑戦してみて下さいね!
まずは”バックカメラ”の位置決めから
バックカメラはそのまま直接取り付けできますが、「専用ステー」は必ず取り付けましょう。上下の角度調整が容易にできるので、後々カメラ方向の調整ができます。
ステー取り付けによって、上下方向のカメラ可動域には自由が効きますから”センター出し”が重要です。
「ハイマウントブレーキランプ」の上が、丁度良いでしょう。
しっかりとセンターを意識して、一旦仮止めします。
電源をつないで、バックカメラの映りを確認します。
ウインドウとの距離、角度が重要!
わたしの場合、リアウィンドウいっぱいの場所にカメラを設置しました。
ウィンドウと距離があると、反射で見ずらく感じられたのでギリギリまで後ろ方向に取り付けます。
室外から見ると、丁度赤○部分がカメラ取り付け位置になります。
カメラもスッキリと、
目立たなくていい感じ!
ハッチバックから室内へのカメラ配線
写真で配線イメージを。
赤線は車体内部を潜らせます!
多くのハッチバック車は、似たような設計になっています。
カメラ取り付けすぐの配線以外は、内装やボディー内に通せる設計ですね。
問題は下記写真の、「蛇腹ホース」に配線を通す事ですが..
バックカメラ配線の”最難関”は、
「蛇腹ホース内を通す」事!
①
②
【端子先端形状で配線の順番を決めよう】
ハッチバック導線をまとめた蛇腹ホース内を通す時です。
元々多くの配線が内部を通っていて、クリアランスが少ない事が多いでしょう。
端子形状の両端を見比べて、細く小さい端子を蛇腹内に通します。
① カメラ端子が小さい → 前方車内側から
② ドラレコ本体端子が小さい → 後方カメラ側から
順番が変わるだけで、配線方法に大差は無いので「蛇腹ホース内に配線を通す」
事を優先した方が取り付けは楽になります。
シリコンスプレーを使って滑りを良くするのは、必須で有効ですね。
今回は、
”前方車内側”から配線しました!
※JADO ミラー型ドライブレコーダー G810+ は①タイプで、前方車内側から取り付けた方が蛇腹ホースは通しやすい造りです。
ハッチバック内装を取り外す
赤○部分クリップ止めになっているので、赤→方向手前にゆっくり引っ張って取り外しましょう。
トルクスドライバーで、取り外しましょう。
樹脂パーツ自体に弾力があるので、破損の心配は少ないでしょう。
ゴム製なので指でつまんで引き抜けば取り外しできますが、ホースの中は”他の配線が多数”ありますから、傷つけない様に取り外します。
上下取り外せば、準備OK!
配線を通していきましょう!
バックカメラの配線手順
”天張り”から配線していきます!
”車内天張り最後部”を、引き下げましょう。
ウェザーストリップに引っかかっているだけなので、赤→方向に引き下げれば取り外しできます。
大きく取り外す必要はないので、上手く配線できる程度にクリアランスを取ります。
車内に入れる配線(ドラレコ本体に繋ぐ配線)を、一旦天張り内にまとめます。
天張り内を覗くと、赤○部分にボディー内に配線できる穴があります。(中央右側)
ここからカメラ端子側配線を、ボディー側蛇腹ホースに通していきます。
天張り内からボディー天井内を通して、蛇腹ホース入り口まで配線を引き出します。
ここからは細めの針金状の、”配線通し”が必須になってきます。
”内張り剥がし”なども使用するので、セットで低価格のおすすめ商品です。
このセットがあれば、
大抵の内装はがしに対応できますよ!
ここで問題の”蛇腹ホース”内の、
配線通しです!
先程同様、針金状の配線通しを使ってホース内を通していきます。
ビニールテープなどで配線を固定、シリコンスプレーで滑りを良くして根気強く蛇腹ホース内に配線を通しましょう。
わたしの場合は何度も失敗しながら、
20分程かかりました..
苦労しましたが、ハッチバックドア側に配線が通しました。
次はハッチバックドア内に、配線を通していきます。
ここもクリアランスは少なく、
手間がかかりました!
写真赤線が、ハッチバックドア内の配線イメージです。
赤→方向からカメラ端子先端を引っ張り出して、取り外したハッチバック側内装内にケーブルを取りまとめます。
カメラ端子をきっちりと、接続します。
長期間の振動で抜ける可能性も..
ビニールテープで固定すると強度も増しますよ!
ハッチバック側内装を元通りに取り付けて、カメラ位置を決定して完成です。
バックカメラから室内の配線取り回し方法
車種や個体差にもよりますが、バックカメラの取り付けと配線が終われば後は比較的簡単な作業です。
作業はあと少しなので、
頑張ってくださいね!
内装外し不要!バックカメラ配線は「助手席側、上部」を通す
【バックカメラ配線は助手席側(ヒューズボックス反対側)へ】
(一部例外車種もあるでしょうが)
”MINIの場合”は迷わず、車内上部に配線しましょう。
助手席側(ヒューズボックス反対側)に配線するのは、後々に後付けパーツを配線する事もあるでしょう、配線はヒューズボックス側の方が取り付け頻度が多くなりますから。
”ヒューズボックス電源を使用しない配線”は、反対側の助手席側に通しておくとクリアランスが大きく取れて取りまとめも容易になりますからね。
配線隠しに使われる”Aピラー”内側、
片側に集めると窮屈になってしまいます!
天張りからCピラーへ引き込む
”天張り内にまとめていた配線”を、ウェザーストリップ内に通して助手席側Cピラーまで持ってきます。
バックギア連動をされる方は、
ここからテールランプに配線していきます!
「JADO ミラー型ドライブレコーダー G810+」 の場合、赤色のケーブルがバックランプに繋ぐ配線になります。
詳しい取り付け方法を、
もう一度のせておきますね!
ピラー上部のクリアランスあまり大きくありませんが、内張り剝がし等プラスチック製の柔らかいヘラを使ってケーブルを中におさめていきます。
内装やケーブルを傷めない様に!
前方に通していきましょう!
Cピラーを通過して、後部座席窓付近です。
”継ぎ目”になる部分は、しっかりと押し込む!
後部ウインドウ上部と天張りの間に、ケーブルを這わせていきます。
天張り部分は比較的配線しやすいので、天張りを傷めない為にも強い力は加えません。
写真はBピラー付近ですが、ケーブルがキレイに隠れてますよね。
助手席窓部分は同様に通していき、Aピラーまでケーブルが届きました。
写真のようにピラーは取り外す事無く配線できるのですが、配線の長さに余裕がありますよね。
わたしの場合、
2m50㎝ほど余裕がありました!
【余った配線は、「Aピラー内」と「後部天張り」におさめる】
後々の手間を省く狙いですね。
・Aピラー内 1m強
・後部天張り内 1m強
合計 2m50cm
配線の取り回しの際は、頭に入れておいて下さい。
【Aピラーの取り外し方法】
写真は”運転席側”になりますが、
Aピラーの外し方は基本的に同じです!
Aピラー上部に”三角形状のカバー”があるので、内張り剝がし等で赤→方向こじります。
中のトルクスネジ(T-20)を、ドライバーで抜き取りましょう。
上に引き上げながら、手前に引っ張ると取り外しできます。
ACC電源からドライブレコーダー本体に配線する際、
運転席側も外すので覚えておいて下さいね。
ドライブレコーダー本体に、ケーブルを配線
Aピラー内部に配線を取りまとめるのは、
ドライブレコーダー本体にケーブルを繋いでから!
本体接続分のケーブルに少しゆとりを持たせて、いったん抜き取ります。
フロントガラス中央からAピラーに向かって、天張り内に配線していきましょう。
GPSの取り付け
ケーブルが2本見えますが、ひとつはGPSのケーブルです。
写真がGPS本体です。
方角や速度表示が追加されて便利ですよ!
目立たない場所なら、赤○部分Aピラー内が丁度良い取り付け場所でしょう。
タイラップを使って、コンパクトにケーブルをまとめます。
Aピラーの形状に合わせて、
取りまとめるのが”コツ”!
Aピラー内張りを、元通りに取り付けます。
バックカメラ、GPSの配線は完全に隠せましたね。
助手席側の配線は完了です!
わたしの場合の取り付け時間は、1~2時間程度になりました。
ドライブレコーダーの電源取り出し方法
ドライブレコーダーの付属電源端子は、シガーソケットタイプになっています。
もちろんここからでもキレイに配線できますが、ひとつしかないシガーソケット電源を塞いでしまうのは少々勿体ないですね。
そこで以前に、”増設したシガーソケット”を使用します。
車内の電源確保には、限りがありますから、
アナタにも、シガーソケット増設おススメです!
手間は少しだけです!
後々の電源取りが楽になりました!
シガーソケットからケーブルを配線方法
”シガーソケットからそのまま配線”も、
”シガーソケットを増設しての配線”も殆ど一緒ですよ!
足元(ブレーキペダル付近)から、ケーブルをステアリングコラム内に引き込みます。
ステアリングコラム前面のクリップ(3点)を外して、
運転席右側にケーブルを持っていきます。
運転席右側のエアコン送風口、右側パネルを取り外しましょう。
内張り剝がしを突っ込んで、手前に引き抜く要領です。
ステアリングコラム内の赤○部分に送風口右側に配線できる穴があるので、そこを通していきます。
赤→方向にAピラー内とつながっているので、ケーブル先端をAピラーまで引き上げましょう。
無事Aピラーまで配線できましたね。
後は、バックカメラ配線と同様に配線していきましょう!
ヒューズボックスから電源を取り出し配線する場合
別売になりますが、「降圧ケーブル」を用意しましょう。
常時電源を取り出す場合、”わたしのMINI場合はF37”から取り出します。
※個体差もありますので、検電テスターを使用して確認してください。
【常時電源の使用について】
駐車時の当て逃げなども良く耳にする話で、大変魅力的な機能ですね。
しかしバッテリーには確実に負担がかかります。
※メーカーは、ごく微量の電源使用との事。
相互考慮して「常時電源の使用」をして下さいね。
ACC電源ボックス内から赤→方向に直接配線できます。
前方から天張り内にケーブルを通してね!
Aピラー内張りを、元通りに戻します。
ドライブレコーダー電源配線も、完全に隠せましたね。
エンジンをかけて、ドライブレコーダーの始動を確認したら完成です。
まとめ
初めての”バックカメラ付きドラレコ取り付け”でしたが、作業時間は4∼5時間でした。
わたしの場合は写真撮影などで時間が取られましたので、もう少し時間短縮はできるでしょう。
工賃浮かせるし、
DIY作業は楽しいものですしね!
休日の時間がある時に、丁度良い作業時間になるハズです。
ルームミラー型ドライブレコーダーの取り付けで、ルームミラーがグラグラ揺れてお困りのあなたへにこの記事を。
「JADO ミラー型ドライブレコーダー G810+」について
低価格帯商品ですが、
高機能製品だと思います!
- 画像の鮮明度
- 前後カメラ
- 衝撃検知機能
- バックモニターとしての利便性
- GPS機能の充実
コスパ最高の製品でしょう!
唯一気になったのは、
日中日差しの強い時の映り込み..
映り込みと反射防止フィルムの購入も検討しましたが、購入後3ヶ月を経過した今は”慣れると気にならない”ものです。
まだまだ書ききれませんが、今後の使用経過でメッリト・デメリット含め製品紹介記事も作成できればと考えています。
それではまた次回!!
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