BMW MINI 乗りなら大好きでしょう! 「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」
こんにちは、コプリンです。
過去記事でも触れている、
”BMW MINI”の社外品エアクリーナー交換なのですが、

以前の記事では「K&N製純正交換タイプ」
をメインに取り上げました!


”街乗りにはピッタリ”の「K&N製純正交換タイプ」
エアクリーナーです。是非参考に!
過去記事内でも触れているのですが、
純正エアクリーナーを基準にもう一度比較してみます。
「K&N製エアクリーナー」と「NMエンジニアリング製エアクリーナー」の比較

あくまでもわたしの”私感的体感”ですが、
しっかりと乗り比べてみました!
低速 | 中高速 | トルク | パワー | 特徴 | |
MINI純正 | ー | ー | ー | ー | 純正品の安心感、バランス良く各機器に負担が少ないはず |
K&N製 | ◎ | ○ | ○ | ○ | 低速域でのレスポンスは一番か?こちらもバランスが良い |
NM製 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | パワフルさは一番、レスポンスも良く吸気音はスポーティー |

MINI純正を基準点にしているだけで、
性能が著しく劣っている訳ではありません!
【比較検証からの結論】
”高速道路やスポーティーな走り”には「NMエンジニアリング製エアクリーナー」
と言ったところでしょうか。
「K&N製」はとにかくバランスが最高です。
どの速度域でもストレスが無く、快適でしょう。
「NMエンジニアリング製」は低速域(20~30㎞以下)のレスポンスにやや”もっさり感”があります。
しかしアクセルを踏み込んで直ぐの速度域だけで、
それを補って余りある”パワフル感”と”プシュッ”と吸気音、
本当に楽しい走りを演出してくれます。

わたしのおススメは、
”走行形態によって取り換える”です!
カンタンだから”走行形態で取り換え”をおススメします 「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」取り付け方法

慣れれば所要時間10分程度です!
”ドライブの前に”充分できますよね!
準備する工具類 | T-20トルクスドライバー、マイナスドライバー、タイラップ |

工具が少なくて済むのも、
カンタンな理由!
純正エアクリーナーボックスの取り外し方法
上記写真は純正エアクリーナーボックスの上に、
「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」を置いたものです。

各世代のMINI専用に作られたエアクリーナー、
取り付けがカンタンな大きな理由です!
最初に赤○部分ふたつ、ホースとノズルを取り外します。
ふたつとも手で引っ張れば外せます。

工具が少なくても取り付け可能!
次に赤○部分にトルクスビス(T-20)があります。
ビス止めされているのはこの場所だけなので、
取り外しましょう。
近くに寄った写真です。
赤→部分にビスが見えまね。

このビスは全部抜かなくてもOK!
ボックスが上に動くようになれば取り外せます!
赤□部分の車両先端部分のホースバンドを緩めます。
黄色○部分をマイナスドライバーを使って緩めて行きます。

ホースバンド類も完全に外さなくてOK!
ホースが抜ければいいのです!

敢えて難しいと言えばこの部分!
エアダクトホースからボックスを抜き取ります!
エアダクトホース(写真下部の赤○部分)はそのままにしておいて、
エアフィルターボックスのみを取り出します。
エアダクトホースは外部からフレッシュな空気を取り入れるホースなので、
むき出し型エアクリーナー(NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit)
とは言え重要なパーツです。

少しでも冷えたフレッシュな空気を!
その理由は?
【(むき出し型)「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」の欠点】



エンジンルーム内の写真です。
この状態から”取り付け開始”しましょう!
「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」取り付け方法

先ずはある程度形に沿わせて、
「NM製エアクリーナー」を置きましょう!
形状がよく似ているので、取り付け箇所もある程度察しがつきます。
純正と同じように車両先端部分のホースバンドを、しっかりと取り付けましょう。

エアホースはしっかりと止めましょう!
ねじれやエア漏れは、性能を落としてしまいます!
取り外したノズル、ホース類をキッチリと取り付けましょう。

当たり前ですが、同じ場所にキッチリと!
写真を撮ったり、メモしておくと便利ですよ!
【ここはポイント!(写真赤○部分)ホースはタイラップで固定を】
若干ゴムホースの締め付けが緩くなっています。
空気を多く送り込むための機構ですので、エア漏れは厳禁ですよね。
新しい製品なら問題ないのかもしれませんが、
どちらにせよエア漏れのチェックをして、対策はして下さい。
MINI専用に設計されている「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」。
写真赤○部分に固定用のビスが通る様に作られています。
ビスで固定しなくても良いほどに、しっかりとフィットします。

頻繁にエアクリ交換するわたしは、
ビス無しで使用していますが問題ありませんよ!

ビスで固定するより、
タイラップでの固定がおススメです!
エアクリーナーはエンジンとつながって振動しますから、
”ある程度の固定”はした方が安心でしょう。
エアダクトホースも同じように振動しますから、
タイラップで一緒に固定します。
そうする事でフレッシュな空気をより近くで吸入することができるので、
振動の軽減と共に、”一石二鳥”というわけです。

わたしは”マジックテープタイプ”の
タイラップを使用しています。

エンジンルーム内は高温になります!
耐熱仕様のこの製品なら問題ありません!
タイラップというモノはとても便利なのですが、
取り外しの際などは、切り取らないといけませんよね。
”マジックテープタイプ”だと使い回しができるので、
ゴミにもなりませんし、経済的でしょう。

配線を取りまとめたり多用途。
とにかく便利なのでおススメ!
後は赤○部分がしっかりと差し込んでいるか、確認すれば完成です。

ホース抜けなどでチェックランプの点灯もあります!
数分エンジンを始動して確認しましょう!
まとめ
”パワフル”、”スポーティー”な走りを楽しみたいあなたなら、
「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」が助けになるでしょう。

高速道路での加速なんかは、
”楽し過ぎるレベル”ですよ!
一般の公道ではなかなかその威力が発揮できないのは残念ですが、
「MINIのスポーティーな走り」をより一層楽しいものにしてくれます。
ボンネット内の”ドレスアップ”にも最高です
普段はあまり人の目に触れないエンジンルーム内ですが、
”隠れたドレスアップ”でオフ会、
みんなで集まった時などはボンネットを開ける機会もありますよね。

ブルーのホースにむき出しのエアクリーナーで!
カッコよくきまりますね!
※本来はエアクリーナー部分もブルーなのですが、
中古購入のため色あせています。

湿式エアクリーナーなので、
洗浄して長く仕様できるのも嬉しい!
”このご時世のため”?流通量は多くありません(2021年7月現在)
このご時世のせいでしょうか。
「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」は
新品、中古品ともにあまり流通していません。

クルマ本体の流通にも影響してますからね。
パーツも同様に品薄な製品の様です!
中古品相場では、大体30,000円~程度のようです。(2021年7月現在)
品薄になれば価格が上がるのは”需要と供給”当然ですが、
適正価格での購入をおススメします。

”MINIの走りの楽しさ”UP!は間違い無いので!
良い時期、価格での購入を!
BMW MINI の良さは、その”走りの楽しさ”が大きな要因になりますよね。
そちらもドンドン紹介していきますので。
それではまた次回!!
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