直噴エンジンオーナー必見! インジェクター交換でチェックランプ点灯解消、 走りとエンジンフィーリングはすこぶる良好です!
こんにちは、コプリンです。
BMW MINI というクルマ、”故障”や”経年劣化”とその辺りは考え方次第ですが「不具合は少なくない」クルマですね..
実際にわたしが中古車購入からの”不具合状況”と、”修理歴”をまとめてみました。そして結論から言いますと「インジェクター交換」によって、
チェックランプ点灯は解消!
エンジンの調子も絶好調です!
「アナタのMINI修理の手助けに」! 都合10か月程のエンジンの不調と解決方法のワケ
- MINI 中古車購入からの様々な不具合
- 修理費用を最小限にしたいなら!
致命的な故障でなければゆっくりと修理していくのもひとつの方法 - 「インジェクター交換」する前のわたしのMINI の主なデーター
同じような境遇のアナタも多い筈!そして今後似た症状に悩まされた時に、役立つ方法とは?
【クルマの修理、インジェクター交換で困っているアナタに】
- インジェクターの「中古品交換」は可能
但し”目利きとショップ選び”は慎重に! - MINI 10年経過車のインジェクターへのカーボン付着状態と、
交換部品の比較 - 「インジェクター交換」後のエンジンの状態(チェックランプ点灯など)
- 実際の走行フィーリングの変化
アナタの愛車と長く付き合うためのヒントです!参考にしてみてくださいね!
実体験だから分かる! 中古車購入からのBMW MINI のエンジン不調
わたしの所有する【BMW MINI R56 S】は、エンジンチェックランプの点灯を繰り返しました..
中古車購入から約10ヵ月の間(途中1ヶ月程点灯の無い時期あり)、多い時には3日に1度のペースでチェックランプの点灯を繰り返しました。
チェックランプの点灯が”致命的なモノでは無い”との確信的憶測から、
できるだけ修理費用を少なくするために!ゆっくりと時間をかけて簡単なモノから修理、交換していく。
という手法をとったので修理期間が長くなったのは、当たり前といえば当たり前ですが。
ショップに一定期間預けて、修理費用をかければもっと早く改善したでしょう!
勿論あなたのクルマに対する知識や経験値、相談や交渉に柔軟なショップがあっての事ですが!
わたしのBMW MINI R56 の購入と修理のデーターです
わたしのMINIのデーターと、
大まかな修理、パーツ交換履歴から!
車種 | BMW MINI R56 クーパーS |
年式 | 2011年式 (2021年現在、10年経過車) |
走行距離 | 約69,000㎞ (インジェクター交換時) |
主な修理歴 | 水漏れ、オイル漏れ全般(パーツ交換込み)各種チェーン、ベルト交換 ラムダセンサー交換 ECUアップロードなど多数 |
※赤線部分は”エンジンOH”という形で、ショップに預けて修理しました。
中古車購入時から水漏れ、オイル漏れは酷い状況だったので、エンジンのダメージを考えると早急な対応が必要でした。そのため、1度だけ”エンジンOH”で2~3週間預けましたが、後は”通いでコマゴマと修理”していきました。
言わば可能性を消す作業!高額修理になるものは後回しにして、細かいパーツ交換で直れば良し!という考えです!
”エンジンOH”以外は殆ど修理費用は掛かっていません
他の原因の可能性は限りなく小さくなりましたし、”エンジンOH”以外は殆ど修理費用は掛かっていません!
各メンテナンスショップによって違いがあるのは当然ですが、修理工程によって修理費用は変わってきますよね。
ショップ側とメンテナンスの考え方をしっかりと共有して、修理のスケジュールを相談しながら決めていく!
結果、チェックランプ点灯の原因の残すところは”インジェクター”か、”高圧ポンプ”だろうというところまでたどり着きました。そしてわたしの運転状況(通勤時約10分)、いわゆる”ちょい乗り”ですね。ショップ店主に話したところ「インジェクターが怪しい」となり、
インジェクター交換に着手です!
”頻繁なエンジンチェックランプの点灯”は、 【インジェクターの交換】「中古の良品」で解決
インジェクター交換修理から半年程度経過!チェックランプの点灯はありません!
中古車購入後のエンジンOHからお世話になっています。相談しながらの修理に対応して頂いて、助かりました!
【インジェクターの中古品使用に関してショップ、目利きについて】
交換修理費用は、相当抑える事ができました!
経過車”インジェクターのカーボンの付着と、交換部品との比較
上記写真が”10年経過車”の、
汚れたインジェクターです!
【簡単にインジェクターの働きを説明すると】
一目瞭然でしょう!
エンジンが不調になるのも理解できる!
インジェクター交換後の走行フィーリングの変化は
エンジンフィーリング | ◎ | 全てにおいて良化。チェックランプの点灯6ヶ月程無し。 |
走り | ◎ | スムーズな加減速に。大きなレスポンスが得られる。 |
アイドリング時 | ◎ | こちらも別のクルマの様に静寂に。エンジンの振動が一定に。 |
燃費 | ◎ | 7.5㎞/ℓ → 9.1㎞/ℓまで良化。 |
燃費に関しては同時期にイグニッションコイル、スパークプラグの交換もしたので、
そちらの影響での良化も考えられるでしょう。
全く別のクルマの様に良化しました!MINI がこんなにも速いクルマだったとは..
クルマを動かす前(アイドリング時)に体感できるほどの変化に、わたしも驚きました。
いざ走りだせばスムーズな加減速に、レスポンシブなアクションが楽し過ぎです。
思わず寄り道して、走行を楽しんだ程です。
肝心のチェックランプの点灯は”約6ヶ月”非点灯です
散々悩まされた(途中からは予測もできましたが)、チェックランプの点灯も現在はありません。(2021年8月現在)今後点灯するような事があれば、原因を含め追記しようと思います。
”良質のリビルド品”に耐久性の違いがあるのか?原因も含めて追記しますので!
まとめ
今回は”インジェクター交換”によるエンジンの改善について書きましたが、BMW MINI に限らず【直噴エンジン搭載車】は、
インジェクターやインテークポートに、
カーボンが付着しやすい!
”直噴式インジェクター”の機構上の問題で、どうしてもカーボンが溜まりやすくなっています。
直噴インジェクターは優れた機構と言われますが、”カーボンの付着”は最大の弱点でしょう!
直噴エンジンについての記事は次回以降の記事でも書きますので、
その時に詳しく原因と対策!
深堀しようと思います!
アナタの参考になる記事をこれからも書こうと、より一層心掛けていきますので。
それではまた次回!!
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