ホイールスペーサー取り付け後のビフォーアフター
こんにちは、コプリンです。
クルマのカスタムで大切なのは「ホイール、車高、ツライチ」とよく言われますが、わたしも共感できる部分ありまして。

取り敢えず”ツライチ”目指して、スペーサー取り付けました!
【before】

【after】 (フロント3㎜)


3㎜でも、以外と印象変わるんです!
【before】

【after】 (リア12㎜)


こちらは”どっしりと”、イイ感じでしょ!
【before】

【after】


サイドビューは、フェンダーモールとの隙間が目立ちます..
少し慣らして再度車高調整等してから、セッティングするつもりです。

ワイドトレットされるとグッと安定感が増して低重心な見栄えで、概ねドレスアップは大成功でした。

クルマの見た目は非常に大切ですが、スペーサー取り付けについては多くの反対意見があるのも事実ですよね。
ホイールスペーサー取り付けによる”デメリットと対策”
ホイールスペーサー取り付けに反対意見の多数は、安全面を考慮しての意見ですね。
【スペーサー取り付け時でのデメリット】
- スペーサーの強度(割れや欠け)
- ホイールボルトが緩みやすい
- ハンドリングや乗り心地、アライメント変化
良く言われるのが、上記3つのデメリットでしょう。
全てクルマの安全性には重要な事なので「ツラ出しは車高調とホイールサイズでセッティング」できればいいのですが、ホイールのデザインや仕様変更もあってなかなか上手くいきませんよね。

デメリットに対して、”傾向と対策”やってみましょう!
スペーサーの強度(割れや欠け)
スペーサーの多くの製品は、アルミでできています。

鍛造であろうと削り出しでも、元の原材料はアルミですね。
割れや欠けへの耐性は単純な硬度では測れませんから(粘度等)、わたしたちユーザーが数値で判断するのは難しいでしょう。
事故や欠陥のあった製品は、昨今のSNS時代では共有され淘汰されますね。
信頼のある有名メーカー製品を、使用するのが対策になるのではないでしょうか。

欧州車向けに実績のブランド、tpi製品を使用します!
各車種向けに専用設計されていてA6061-T6 (鍛造アルミ)使用、何より有名メーカーの製品は安心感があります。

少々お値段しますが、安全のためには仕方なし!
ホイールボルトが緩みやすい

ボルトが緩む原因は、こちら!
【ホイールボルトが緩みやすくなる原因】
- ボルトの締め代が足りない
- スペーサーの歪みや割れ
ホイールスペーサーを取り付けると、その分ボルトの締め代が足りなくなるのは当然ですね。
ですので「ロングボルト」でホイールを固定して締め代を確保する対策は、必須でしょう。

例えばMINIの場合、純正ボルトの長さが..
| 純正ボルト28㎜ + | スペーサーの厚み12㎜ = | ロングボルトサイズ40㎜ |

純正ボルトの長さにスペーサーの厚みを足した”ロングボルトを使用”して、適切な締め代を確保しましょう。
スペーサーの歪みや割れは、「定期的な点検と運転中の違和感」に充分注意図りましょうね。
ハンドリングや乗り心地、アライメント変化
”乗り心地”に関してはクルマのセッティングに依存しますから一概に言えませんが、アライメントに狂いを感じたら足まわりセッティング完了後に調整しましょう。


こちらは後述しますが、悪いことばかりではありませんよ!
【ホイールボルトの定期的な増し締めを】


わたしは、ラゲッジスペースに常備しています!
MINI 世代別ホイール(ハブ径、PCD、ボルトサイズ)数値早見表
ホイールスペーサーやホイールボルト購入時に、製品にある数値に迷いませんか?
例えばtpi製スペーサーを購入するにしても、MINIの場合各世代や車種によって各数値が違いますよね。
ホイールボルトも同様に、間違わないように表にしてみました。

ホイール購入時にも、参照して下さい!
| MINI 各世代 | ハブ径 | Hole | PCD | ボルトサイズ |
| MINI R50系 前期 | 56,0㎜ | 4穴 | 100 | M12×1,5×60° |
| MINI R50系 後期 | 56,0㎜ | 4穴 | 100 | ※¹M12×1,5×60° |
| MINI R56系 前期 | 56,0㎜ | 4穴 | 100 | M14×1,25×60° |
| MINI R56系 後期 | 56,0㎜ | 4穴 | 100 | M14×1,25×60° |
| MINI R60系 前期 | 72,5㎜ | 5穴 | 120 | M14×1,25×60° |
| MINI R60系 後期 | 72,5㎜ | 5穴 | 120 | M14×1,25×60° |
| MINI F56系 ~ | 66,5㎜ | 5穴 | 112 | M14×1,25×60° |
| MINI F60系 ~ | 66,5㎜ | 5穴 | 112 | M14×1,25×60° |
※¹ 車種グレードによって、「M14×1,25×60°」が使用されています。
※海外向け製造や特別仕様車は除外。ハブ径は0,1㎜マージンのある製品が多い。

サイズ統一できない事情もわかりますが、ややこしい..
ちなみにボルトサイズ表記Mとは、ボルトの太さ(直径㎜)を表しています。
【ボルト表記の見方】
| HEX17㎜ × | M14 × | 28㎜ × | 1,25 × | 60° |
| ネジ頭のレンチ径 | ボルトの直径 14㎜ | ボルトの長さ 28㎜ | ボルトのピッチ1,25(溝の幅) | テーパー角60°(シート形状) |

各種数値のまとめの記事も作りたく、ご要望や間違いの訂正を良ければコメント欄まで!
※純正サイズの数値になります。カスタムされていれば、上記表に該当しません。
BMW MINI ホイールスペーサー取り付け方法

製品選びやケアには悩みますが、取り付けはカンタン!

まずは、タイヤを取り外しますね。


ハブリング付きの方は、取り外しましょう。

金ブラシでハブまわりを中心に、固着の原因となるサビと汚れを落としていきましょう。

薬剤使用も賛否ありますが、わたしは使いません!

ブラシだけでもマメに清掃していれば、相当キレイになりますよ。

そして主役のスペーサーですが、フロントは3㎜厚を装着します。

3㎜スペーサーは、”ハブリング”いらないの?

【ホイールスペーサーのハブリングについて】


上述、”ロングボルト”の登場です!
3㎜程度の薄いスペーサーなら純正ボルト(MINIの場合約28㎜)でも使用可能の意見が多数ですが、ここでは敢えて30㎜ボルトを準備しました。


”焼き付きカジリ防止剤”も、念のために!

わたしは1度、ハブリングが固着して全く取れない状態に遭遇しています(20∼30分の苦悩..)。

それ以来焼き付き防止剤は、必ず塗るようにしています!

わたしは、「パークツール」で充分ですよ!

ハブまわりを中心に、ごく薄く塗り込みましょう。
あまり厚塗りするとグリスがハブリングに詰まってしまうので、薄めに塗っています。

後はボルト穴の位置決めをして、

ハブリングのおさまりをしっかりと確認して、取りつけましょう。

リアは12㎜スペーサー、作業内容は同じですね。


こちらは、40㎜ロングボルトを使用です!

ホイールボルトの締め付けは、普段より慎重にやってます。

トルクレンチ使用、規定トルクで締めて(MINI R56の場合、140N/m)ホイールスペーサー取り付け完了です。

増し締め作業は、入念にやって下さいね!
ホイールスペーサー取り付け後の”乗り心地の変化”は?
上述した「ハンドリングと乗り心地」についてですが、一長一短と言ったところでしょうか。
もちろん皆さんのセッティングで同じ結果にはならないでしょうが、良い面と悪い面がありました。

ワイドトレットの走りへの効果、参考にしてね!
ハンドリングの変化は?
まず大前提として、「アライメントの変化」は感じられませんでした。
3㎜と12㎜程度のワイドトレッドなら数値的な狂いはあるのでしょうが、体感するほどの支障はありません。

ハンドリングは、「悪化傾向」ですね..

「操舵輪にスペーサー取り付け」も、賛否ありますからね。
MINIの場合フロントになりますから、3㎜の違いですが体感できる変化はありました。
| ロードノイズ | 若干増加傾向 |
| ハンドリングがピーキーに | 悪路やわだちでハンドルがとられる |
若干ですが、ハンドリングは概ね悪化傾向ですね。
慣れれば問題ない程度ですが、悪路でハンドルが持っていかれるが最初は不快でした。

フロントのスペーサーは、おとなしくが吉かもね!
乗り心地の変化は?


乗り心地は、おおむね良化しました!
| 段差でのショック | 主にリアで和らぐ傾向に |
| コーナーの安定感 | 低重心で安定する傾向に |
リアのワイドトレット効果が、好結果になりました。
荷重が外側にも広がった分、バネが良く効いているのが感じられます。
わたしの場合は若干硬めの乗り味だったので、リアが段差をフワッと越えていくのがわかりました。

コーナーでは安定感が増して、リアの接地性があがったような乗り味です。

一般的に言われている、”ワイドトレット効果”でした!
まとめ

まだまだ調整の余地はありますが、満足のカスタムでした!

完全に”ツライチ”とはいきませんでしたし、「キャンバー角や車高調整」など目指すスタイルにはまだまだ先は長いですね..

終わりないけど、楽しいんですよね!
車検など保安基準の規制は?
【道路運送車両の保安基準 178条 一部抜粋】
自動車が直進姿勢をとった場合において、車軸中心を含む鉛直面と車軸中心を通りそれぞれ前方30°及び後方50°に交わる2平面によりはさまれる走行装置の回転部分(タイヤ、ホイール・ステップ、ホイール・キャップ等)が当該部分の直上の車体(フェンダ等)より車両の外側方向に突出していないもの。
サイドウォール部の保護帯及びリブ並びにこれらと構造上一体となってサイドウォール部から突出している部分(突出量が10mm未満である場合に限る。)
引用元 道路運送車両保安基準 第18条(車枠及び車体)と細目告示 より

要するに、青線扇型の内側範囲で突出がせずに、タイヤなら10㎜未満との事ですね。

車検基準は解釈や改正もありますので、ここまでに!
今回は安全面や各種数値をのせましたので、そちらも参考にして下さい。
それではまた次回!!


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