輸入車オーナー必見!高額修理の前に試してください! 【WURTH ラジエーターシールHP】
こんにちは、コプリンです。
MINI は故障の多いクルマと言われていますがその原因のひとつに、ゴム製、樹脂製パーツが多く使われている事があると言えます。
ゴム製、樹脂製パーツは加工が容易で安価というメリットがありますが、気温の変化や経年劣化で硬化してしまい耐久性という面では弱い素材です。
MINI の定番トラブルのひとつに、
”オイル漏れ”や”水漏れ”があります!
MINI だけに限らず、多くの輸入車ユーザーを困らせているのではないでしょうか。
素材の性質上、
トラブルは避けるのは難しい!
わたしのMINI も同様に”水漏れ”トラブルに見舞われました。
(※2021年11月14日現在)
結論から先に!水漏れ箇所は”サーモスタットハウジング”
写真赤○部分のホースの下辺りが、”サーモスタットハウジング”です。
MINIの水漏れ箇所の定番パーツです。
あなたも覚えておいてくださいね!
【水漏れ箇所の断定方法】は修理するならとても大事な事ですよね。詳細記事は読み進めて頂ければ、下に詳しく書いてありますから是非読み進めて下さい。
”水漏れ”はエンジンオーバーヒートを引き起こす、緊急性のあるトラブルです!状況判断をしっかりしてエンジンを動かさずに、レッカー搬送も考慮しましょう。
わたしは以前に”水漏れ”の経験があったので、この程度の漏れなら大丈夫と確信があったので「水道水を継ぎ足して」とりあえず自身の駐車場まで戻りました。
【クーラント漏れに水道水は安全なのか?】
水道水投入でエンジンを冷却して守り、その後洗浄してクーラント液を補充する事もできます。※クーラント液と水道水の比率、早めの入れ替えケアは必要でしょう。
わたしの場合、1,500㏄以上投入しましたが、現在故障、トラブルには至っていませんよ!
※あくまで自己責任での施工をお願い致します。
赤太線部分がクーラント液の下限値です。少し走るとやはり”クーラント減り”が見受けられました。ディラーやメンテナンスショップに持ち込む事が一番良いのでしょうが、夜間遅い時間帯だったのでショップが開いていません。
ダメもとの応急処置として。
【水漏れ防止剤】を使用しました!
とりあえずかかりつけのショップに明後日に修理依頼の連絡をして、それまで”試しに使用”してみました。
治まったらラッキー!
程度の軽い気持ちで使ってみました!
わたしの”実際の水漏れ原因データー”公開 ご参考に!
2,022年現在のデータです!
車種 | BMW MINI R56 クーパーS |
年式 | 2011年式 (2,022年現在、10年経過車) |
走行距離 | 約69,000㎞ |
パーツ交換歴 | 前オーナーの修理履歴になく不明(サーモスタットハウジング) |
一般的な耐久性 | 約5年(サーモスタットハウジング) |
防止剤の効果 | 投入から1日経たずに漏れは止まる |
防止剤の耐久性 | 約2カ月クーラント量に変化なし(サーモの交換修理をした為、実際には効果はもっと長続きした可能性大) |
ごく一般的な輸入中古車のデータだと思います。
あなたにも起こりえるトラブルですね。
是非とも参考に!
【WURTH 水漏れ防止剤】の効果は抜群!耐久性にもっと期待が持てる
わたしは現在の所有しているMINIをできるだけ長く乗りたいため極めて慎重に、サーモスタットハウジングの交換修理をしました。交換修理しなければ、もっと長い耐久性を発揮したのは間違いないでしょう。
毎日冷却水の量のチェックをしていたのでわかるのですが、全く漏れはありませんでした!耐久性も高い製品でしょう!
素人には難しい水漏れ箇所の断定。できる範囲で探してみましょう!
様々なパーツを経て冷却するクーラント。カンタンに”漏れ箇所の断定”は難しいですが、日常点検で大きなトラブルは避けましょうね!
水漏れの発見を早期にするために。簡単な”日常点検”は欠かさずに!
ボンネットを開ければ、リザーブタンクが助手席側にあります。上記写真のようにラインが2本入っていまよね。
赤○部分上下の間にクーラント量を保って下さい。もし”下限値”を下回るクーラント量なら、”水漏れ”の可能性があります。
※クーラント(冷却水)はクルマを動かしていれば多少は減るものです。少量減ってる位なら心配はいりません。
クルマの前方部分から覗き込んで、クルマ停車時に地面が濡れていれば注意!
写真赤○部分のようにクルマ停車時に地面が濡れている様なら、”水漏れ”を疑いましょう。※エアコン操作時に水が落ちてくる事とは区別しましょう。
クーラント液の漏れ跡で分かる可能性!
ボンネットを開けてエンジンルーム内を覗いて見ましょう。
MINIのエンジンルーム内は非常にパーツが詰まっていて中は覗きにくいのですが、よく見れば赤○部分のように「白濁色」や「茶色に濁った汚れ」のような液体の飛沫跡が見受けられます。
慣れれば分かると思います!
クーラント液の飛沫跡は独特な色!
見えにくい写真ですいませんが..
白濁色の汚れが見えますね!
実際にクーラント液が漏れ出すと箇所によっては、かなりの勢いで飛沫するでしょう。
そしてサーモスタットハウジングのような特定のパーツだけではなく、それに付随したホース類からの漏れも多いのです。
不具合パーツの断定というよりは、
”漏れたパーツの近辺”を特定する!
”メンテナンス方法選定”も絞れますし、”ケア方法対応”も適切に選択できますから。
上記写真赤○部分が、サーモスタットハウジングからの漏れた箇所です。少し茶色がかっているのがわかりますよね。
色の特徴や汚れ方で、
”早期の水漏れ発見”で愛車を守りましょう!
水温計設置はメンテナンスケアに大きく役立ちます
わたしは後付けメーターとして、
水温計付きのものを使用しています。
【PIVOT DUAL GAUGE PRO】です。最初はブースト計とインテリア感覚で取り付けましたが、今では水温計が1番便利だと思っています。
わたしのMINIの水温表示は103℃~108℃!
(アイドリング時は100℃~110℃)
※個体差や取り付け方法によって、多少温度表示は異なる様です。
アナタの愛車の水温を把握しておけば、急な温度上昇や低下にすぐ気づく事ができますよね。
オーバーヒートなどの大きなトラブルも、未然に防ぐことができますから。
水温の変化は重要!
トラブルは早期発見が大切です!
取り付け方法など詳しいことは、
【PIVOT DUAL GAUGE PRO の詳細、取り付け記事】
運転席からクルマの異常を察知できる!
楽で便利が1番でしょ!
まとめ
今回はクルマを安全に維持する上で大きなトラブルの、”水漏れ対策”について記事にしました。
上記しているように、水漏れの修理は高額になってしまう事は少なくありません。特性上どうしても劣化、消耗の大きいパーツも多いですし。
中古パーツで安く修理!
はおススメできませんから..
【WURTH ラジエーターシールHP】は優秀!修理の前に、試してみては?
価格も2,000円程です!
ダメもとで試してみる価値アリでしょう!
もし漏れた箇所のクラックが小さければ(説明書には0.1㎜以下)、補修効果は充分に期待できますので、試してみて下さいね。
今後、サーモスタットハウジングの取り換え修理の記事も書きますので、その時にまた詳しい”水漏れ対策”をみなさんと共有できればと思っています。
それではまた次回!!
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